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ボリビア

 

ボリビアは南アメリカの中央に位置し、ペルー、チリ、アルゼンチン、パラグアイと国境を接しています。ボリビアは、人口の大部分が暮らしているアルティプラノ、農地の大半があるユンガス、炭化水素の鉱脈のある平原の3つの地域に分けることができます。ボリビア国民の大半はケチュア族とアイマラ族系(57%)ですが、支配階級にあるのはヨーロッパ系の少数民族です。

貧困撲滅プログラムの予算問題と連動するアジアの深刻な金融市場危機により、ボリビアは貧困指数の高い国の一つとなりました。ボリビアの34%以上の人々は1日2ドル以下での生活を強いられています。

土地の細分化とボリビアを襲う水不足が、ボリビアの家族がより大きな町へと大規模に脱出している主な原因です。このような家族はなんとか生き延び、基本的な食糧を得ることのできる臨時の仕事を求めて集落を捨てるのです。このような事態において主に被害を受けるのは子どもたちであることに疑問の余地はありません。

親の都合による他の共同体への一時的な移住や、学校の受入れ人数の不足は、非常に高い欠席率、長期欠席率、退学率の原因であり、大人の文盲率が14.5%にのぼることを説明しています。

また、徐々に進む土地の疲弊と、主に焼き畑農法を用いるという未発達の耕作文化とにより、ボリビアの生物的多様性は損なわれ、灌漑や飲み水に利用される水を汚染する産業の発達を招いています。さらにボリビアは水害などの大規模な自然災害にも見舞われており、保健衛生資材の不足も相まって、病気の急速な伝染を助長しています。

一方、基本的栄養の不足は栄養失調状態を招き、子どもたちの身体的、知的成長に深刻な影響を与えると同時に、病気に対する抵抗力を弱めています。子どもたちがかかる病気の約36%が呼吸器系の感染症です。

また、農村部の5歳未満の子どもたちの死亡率は8%にのぼり、ボリビアの約25%の人々は、不注意や無知、また保健衛生事業の不足により自身の健康に無関心です。そして最後に、コカの大規模な生産もボリビア独特の問題の一つであり、ボリビアの自立した発展を助ける新しい手段の成長をおおいに妨げています。


  ボリビアのインテルビダチーム

ボリビアのインテルビダチームは、アルティプラノ地域で活動しています。この地域には2つの農村部テラ(連帯活動区域)と、ボリビアでもっとも人口増加率の高いエル・アルト市周辺部のテラが1つあります。この人口増加により基本的な公共事業が不足し、主に子どもたちがその被害を受けます。それゆえ、この地域におけるインテルビダの優先事業の一つは、保健衛生、教育、学校給食プログラムの実施です。

アルティプラノで暮らす人々の大半は、アイマラ語で話していることを忘れてはなりません。そこで、インテルビダとともに働く学校の先生はバイリンガルであることが求められます。

保健衛生システムについては、今でもカジャワヤス(自然療法医)がボリビアの人々の信頼を得ています。そこで、インテルビダの保健衛生プログラムでは、自然療法を専門医学を補足するものとして取り入れるよう考えています。

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